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微速度撮影(タイムラプス・Time Lapse)動画の撮り方

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しばらく更新をしていませんでしたが、現在弊社では動画に力を入れ、色々と勉強中です。

今回はタイムラプスについて、備忘録としてお話したいと思います。

タイムラプス動画とは?

タイムラプスとは英語で「Time-Lapse」。
直訳すれば「時間の経過」という意味で、時間の経過に合わせた被写体の変化、動きをコマ送りの形でわかりやすく見せる動画です。
タイムラプス動画は別名「インターバル撮影動画」「微速度撮影動画」といい、数秒から数分間隔で撮影した大量の画像をつなぎ合わせて作ります。

主に商品やサービスのメイキング映像、人や街の動きを表現したいときに使われます。

用意するもの

●カメラ(一眼レフなどの長時間露光が可能なカメラ)
●レンズ(構図次第で望遠でも広角でもOK、最小F値が小さい明るいレンズが無難)
●レリーズ(カメラにインターバル撮影機能がある場合は不要)
●三脚(なるべくがっしりとしたもの)
●PCと合成ソフト(弊社ではAdobe Lightroom Classic CC,Time Lapse Assembler,Final Cut Pro Xを使用)

カメラにインターバル撮影機能がない場合

コスパ抜群!ROWA-JAPAN(ロワジャパン)のタイマー機能付きリモートレリーズ!
がオススメです。(弊社でも使用しています)

タイマー機能付きリモートレリーズの設定メモ

■ DELAY(タイマーを作動させてから、最初のシャッターを切るまでの時間設定) 3s
■ LONG 0s
※シャッタースピードを設定することができます。30秒以上のシャッタースピードにするにはカメラ側の設定をバルブにしておきましょう。30秒以下の時も、タイマーレリーズを使うならバルブにしておいたほうが使いやすいと思います。
■ INTVL 3s〜10s(個人的には3s〜5s)
■ N(撮影枚数)–(無限)

タイムラプス動画の長さを計算

タイムラプス動画の長さをどのくらいにするか?まず計算
20秒の動画の長さで30フレームレート(fps)とした場合
20秒×30fps=600枚 の撮影が必要になります。

そうすると、インターバルの設定によって、撮影時間がおおよそわかります。
【INTVL】3秒の場合
600枚×3秒=1,800秒(約30分)
【INTVL】5秒の場合
600枚×5秒=3,000秒(約50分)

※フレームレートとは1秒間に何コマの動画か、ということを表す数値です。
私たちが目にしているメディアだと、
●地上デジタル放送  29.97fps
●映画  24fps

カメラ設定

ピントを固定する

何百枚も撮影した写真をつなげて動画にするので、三脚に付けたカメラをしっかりと固定して水平を合わせ、ピントもずれてしまわないように注意が必要です。
マニュアルフォーカスでピントを合わせたら、テープで固定しましょう。

ホワイトバランスはマニュアル設定

ホワイトバランスは、オートではなくマニュアル設定にしましょう。
数時間単位で撮影するのでオートのままで撮影すると時間帯によってそれぞれの写真の色味が変わってしまい、1つにつなげた時に不自然に感じてしまうかもしれません。
ホワイトバランスは曇りなどにすると赤っぽく、蛍光灯にすると青っぽい写真になります。
夕日&夕焼けの微速度撮影時には日陰マーク設定するとより鮮やかな赤色の映像が撮れます。
しかし日没後のマジックアワー~夜景まで撮り続ける場合は蛍光灯マークがおすすめです。
蛍光灯マークではマジックアワーの青と赤の絶妙な色合いが楽しめる微速度撮影動画となります。
また夜景の撮影でも蛍光灯マークはオススメです。夜景は個人的には青っぽいほうが美しく見えます。

タイムラプス撮影の前に色々と試してみて自分好みの色合いをさがしてみるのも撮影の楽しさです。

絞り、シャッタースピード、ISO感度

サンセットやサンライズなど明るさが大きく変化する時間帯に撮影す場合は絞り優先(Av)で、夜景や星空はマニュアルでカメラを設定しましょう。
絞り優先で撮影しておけば変化の激しい空の明るさにもカメラが自動で調整してくれるので、後から不自然に暗かったりすることはありません。
その際、F値は7.1、ISO200くらいがおすすめです。
山奥で夕焼けからの星撮りの場合はF開放、ISO400などより明るめの設定にするといいでしょう。

逆に真っ暗な星空であれば、空の明るさに大きな変化はないのでマニュアルで固定してしまった方が露出が安定します。

夜景の微速度撮影はスローシャッターがおすすめ!

夜景の微速度撮影の場合はシャッター速度は10~30秒などスローシャッターがオススメです。

ライトをつけた車などが行き交う場所でスローシャッターをきれば車のライトは光跡として長く伸びて写真に写ります。
この写真の撮り方で微速度撮影をすると光跡がひゅんひゅん飛び回るような動画となります。

長時間露光時のノイズ低減はOFFで

長時間露光時のノイズ低減をオンにしていると30秒露光で一枚撮った後、カメラは30秒間かけてその写真のノイズを除去処理をします。
その処理の間は次の写真が撮れない状態になります。

星の光跡をなるべく途切れることなくキレイにつなげるためには、一枚撮り終わった後の次の写真を撮り始めるまでの時間は短いほうがいいので長時間露光時のノイズ低減はオフにしておきましょう。

以上がカメラの設定です。

TimeLapse作成ソフト

■ Time Lapse Assembler(Mac対応)
>ダウンロードはこちら
■ LRTimelapse(無料試用版)
>ダウンロードはこちら
■ LRTimelapse5ライセンス(有料版)
>ダウンロードはこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
ご参考になれば、幸いです。

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